2013年10月9日から二泊三日で福島県の甲子温泉に行ってきました。東北新幹線の新白河駅から宿の送迎バスで約40分。阿武隈川源流の渓谷の谷間にある一軒宿です。
 本館は新しく建て直してますが落ち着いた色の木で外装されて、古い別館との違和感がありません。泊まったのはその別館(離れ)の一つ「勝花亭」です。ここは江戸時代白河藩主松平定信が別荘として建てたと言われているものです。
 浴室は「離れ」からさらに100段近く階段を下りた渓谷沿いにある「大岩風呂」。広々とした湯船は45°Cの湯の掛け流し。湯船の底は自然のままの岩盤で、そこから31°Cの別の源泉が涌きでていて、ちょうどよい湯加減になっています。 泉質は単純泉できれいに透き通って、1mほどもある湯船の底がよく見えます。・・・実に気持ちのよい温泉でした。

cohohのブログ「甲子温泉」→ ここ


新白河駅前に宿の
送迎バスが到着

大黒屋フロントで
幹事さん宿帳記入

ロビーで一息

別館(離れ)へ行く前に
記念写真

別館「共楽亭】
その奥が「勝花亭」

「勝花亭」にご案内
左手は別館「前荘」

これが松平定信の建てた別邸

西郷村文化財「勝花亭」

「大岩風呂」へ行く途中の階段

さらに続く戸外の階段

阿武隈川渓谷にかかる橋

混浴「大岩風呂」の外観

大きな湯殿
中央奥が源泉口

大きな湯船

幹事さん、ご苦労様!
透き通った湯船の底から
ぬるい湯が湧き出ている

大岩風呂に隣接した温泉プール

豊富な湯の掛け流し
川に流すので石鹸使用不可

温泉を堪能して部屋へ

渡り橋から見た阿武隈渓谷
木の葉も色づき始めている

一日目の夕食
「乾杯!」

夕飯の献立は、まぁこんなもの

翌日は新甲子温泉へ
新甲子遊歩道を散策

最後にもう一度揃って入浴

大正・昭和の大黒屋
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