またついて行ってしまった!

 2年前に続いて再度のスケッチ旅行。臆面もなくプロの先生方にまた付いて行ってしまいました。一行は17名、案内役のスペイン在住の画家N氏は今回も素敵なプランと巧みな段取りで十二分にスケッチ旅行を楽しませてくれました。   

 今回はマドリッド周辺の小さな町(村)を2、3泊ずつ5カ所を廻りました。いずれも中世の面影を残した町で、中には人口1000人余りの小さな町もあり、観光客もスペイン国内からの人々が多かったようです。   

 行程はMadrid(50km)Chinchon(3泊)ー(260km)Albarracin(3泊)ー(210km)Siguenza(2泊)ー(250km)Segovia(250km)La Alberca(3泊)ー(270km)→ Madrid(2泊)

 日程は、おおよそ朝食は8時から8時30分ホテルでバイキングですが、さすがスペイン、生ハム、ソーセージのオンパレード。しかし1週間もすると少々食傷気味。

 昼食は2時から3時、どの町にもメインになる広場(マイヨール広場)があります。その近くのレストランで4品ほどの料理を4人

で分けて食べます。これは前回と同じ方式、お陰で今回もいろいろなスペイン料理を堪能できました。

 夕食は9時から11時ホテル又は近くのレストランでその土地の名物料理を味わうことになります。9時といっても一年中で一番昼の時間の長い季節で、しかももサマータイムを実施しているからまだ日は高い。

 

食事が終わった頃広場は人々でごった返します。Siguenzaで見たSanJuanの祭の催しも夜の11時からでした。(子どもたちはいつ寝るんでしょうね?!)

 ところで、スケッチですが・・・。

 旅行中晴天続き(おかげで日に焼けてしまいました)、特に名所旧跡を見学するわけではないので時間はたっぷり。先生方は5、60枚から100枚ほどは描いたのではないかと思いますが、私は相変わらず描くのが遅いし、ビールやコーヒーを飲みながらの不真面目な態度がたたって枚数は少なく、未完成の絵も多い。

 五日目ぐらいに突然団長さんがSiguenzaのParadorで勉強会をするから各自7点並べなさいと言われた時には「えっ!えっ!・・どーしよ〜」とちょっとあわててしまったけど、ま〜ここまできたら覚悟を決めてと拙い絵を見てもらいました。よい勉強になりました。

 La Albercaでのスケッチを最後にMadridに戻りました。後は美術館見学とフラメンコ鑑賞と買い物。ところがこのところスペインは著しい物価上昇、その上為替レートも前回1ユーロ130円ぐらいだったのが今回は170円。そんなわけで土産物は主にスーパーマーケットでということにしました。


 7月2日(水)関空についてみると 15泊(機内泊を除く)の長旅もアッという間です。それほど素敵で楽しい旅だったのかもしれません。それも団長さん、いろいろお世話をいただいた二人のN氏を始め同行の先生方のお陰と感謝しております。

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